シロアリ床下点検の費用相場【無料/有料1.5万円・所要45分・5年に1度が目安】2026年完全ガイド

結論:シロアリ床下点検は、業者依頼なら多くが無料、独立系の有償点検でも1〜1.5万円が相場です。所要時間は30〜60分、5年に1度が推奨頻度です。ただし無料点検には「契約前提の営業」が紛れ込むケースもあるため、写真記録の提示・見積書の書面交付・即決させない業者選びの3点を押さえる必要があります。本記事では床下点検の料金相場、当日の流れ、悪徳業者の見分け方、自分で点検できる範囲までシロアリ駆除コンパス編集部がまとめました。

シロアリ床下点検の料金・所要時間【早見表】

項目 業者の無料点検 独立系の有償点検 蟻害・腐朽検査士
料金 0円 1.0〜1.5万円 2.0〜3.0万円
所要時間 30〜60分 60〜90分 90〜120分
報告書 簡易(写真付き) 詳細(A4数枚) 正式書面
営業色 強い〜中 なし なし
第三者性 低い 高い
適した人 駆除前提で依頼検討中 セカンドオピニオン 住宅売買の判断材料

1. 床下点検が必要な5つのサイン

以下のサインがあれば、5年以内の点検歴がなくても今すぐ点検依頼を検討してください。

サイン 意味 緊急度
4〜5月に羽アリを室内で見た ヤマトシロアリ群飛の可能性 ★★★★★
床がフカフカする・きしむ 下地材の食害が進行中 ★★★★
柱を叩くと中空音 内部食害の典型サイン ★★★★
玄関・浴室に蟻道(土の道) 地中から侵入経路形成済み ★★★★★
前回の防蟻処理から5年経過 薬剤効果切れ・再侵入リスク ★★★

2. 床下点検の所要時間と当日の流れ【6ステップ】

  1. 事前ヒアリング(5分):築年数・前回駆除履歴・気になる症状を確認
  2. 養生・進入準備(5分):床下収納・点検口から進入。室内は養生シート敷設
  3. 床下進入・全面チェック(20〜40分):基礎・束柱・大引き・根太の食害有無を目視+打診
  4. 水分計・蟻道センサー(10分):木材含水率20%超は要注意
  5. 写真撮影と記録(5〜10分):被害箇所をデジカメで撮影
  6. 結果報告と見積提示(10〜15分):報告書を渡し、必要なら見積書を提示

合計30〜60分が標準です。築年数の古い住宅・床下が広い住宅では90分かかることもあります。

3. 無料点検と有償点検の違い【メリット・デメリット】

無料点検(業者の営業ツール)

メリット デメリット
費用ゼロで床下確認できる 駆除前提の営業を受けやすい
そのまま見積取得まで進める 「今すぐ必要」と煽られるリスク
多くの業者が即日対応 セカンドオピニオン取りにくい

有償点検(独立系の第三者点検)

メリット デメリット
駆除と切り離した中立判断 1〜3万円の費用負担
詳細報告書で書面エビデンス 業者数が少なく地域差あり
住宅売買・相続に使える その後の駆除は別契約

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4. 床下点検口がない場合の対応

古い住宅では床下点検口が設置されていないことがあります。その場合、以下の選択肢があります。

方法 費用相場 所要時間
既存の床下収納から進入 0円 その場で対応可
和室の畳を上げて床板から進入 0〜5,000円 30分追加
キッチン床下点検口を新設 2.5〜4.0万円 半日
洗面所床下点検口を新設 2.5〜4.0万円 半日
ファイバースコープ点検 1.0〜2.5万円 1時間

※点検口新設は今後の予防点検にも使えるため、5年スパンで考えれば回収可能な投資です。

5. 床下点検で確認すべき7箇所【プロのチェックリスト】

  1. 基礎コンクリート:蟻道(土の管)の有無
  2. 束柱(つかばしら):打診音・食害痕・含水率
  3. 大引き・根太:木材表面の浮き・割れ
  4. 玄関框の真下:被害発生率No.2の重点ポイント
  5. 浴室の床下:在来工法浴室は被害発生率No.1
  6. 給排水管周り:水漏れ+木材接触は最危険
  7. 床下換気扇・換気口:通気不良は再発リスク

6. 悪徳業者の見分け方【国民生活センター注意喚起ベース】

独立行政法人国民生活センターは、シロアリ駆除の点検商法トラブルに関する相談が増加していると注意喚起しています。以下のサインがあれば即契約は避けてください。

悪徳業者の典型サイン 正常な業者の対応
飛び込み訪問で「無料点検」 事前予約制が基本
口頭のみで「被害甚大」と説明 写真・動画を提示
その場で契約を迫る 見積書を持ち帰らせる
「今だけキャンペーン」と煽る 適正価格を提示
シロアリの実物を持参(やらせ) 既存被害のみ報告
建設業許可・防除施工士資格なし 有資格者が施工
領収書・契約書発行を渋る 書面交付が当然

7. 自分でできる床下チェック【業者を呼ぶ前に】

床下に潜らなくても、以下の項目は自分で確認できます。費用ゼロで業者依頼の必要性判断ができます。

  1. 4〜5月の羽アリ確認:室内・玄関先で見たら要注意
  2. 柱の打診:割り箸で軽く叩いて中空音チェック
  3. 床のフカフカ感:脱衣所・洗面所・玄関・キッチンを歩き比較
  4. 玄関タイル目地の蟻道:土の盛り上がりを目視確認
  5. 外周の蟻道:基礎の外側に土の管がないか目視

8. 点検後の判断フロー【3パターン】

点検結果 推奨アクション 費用目安
被害なし・予防処理5年以内 5年後に再点検 0円
被害なし・予防処理5年超 予防処理(防蟻バリア) 30坪7〜10万円
軽度被害(局所のみ) 部分駆除+全体予防 10〜20万円
中度被害(複数箇所) 全体駆除+予防 15〜25万円
重度被害(構造材損傷) 駆除+木部修繕 30〜100万円

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床下点検中に害獣のフン・足跡が見つかったらこちらへ

9. 床下点検と同時に確認したい害獣サイン

床下点検中に以下のサインがあれば、シロアリ以外の害獣被害も並行している可能性があります。

サイン 疑われる動物
1〜2cmの黒いフン ネズミ(クマネズミ・ドブネズミ)
2〜3cmの茶色いフン ハクビシン・アライグマ
木材のかじり跡 ネズミ
動物臭・尿臭 ハクビシン・イタチ
断熱材の引きちぎり ネズミ・イタチ

害獣被害はシロアリ業者では対応できないため、別途専門業者への相談が必要です。

FAQ:床下点検のよくある質問

Q1. 無料点検でも本当に費用は0円ですか?
A. 多くの大手業者(シロアリ110番・アサンテ・雨宮など)は調査費用ゼロを公表しています。ただし「無料はあくまで初回点検のみ」「調査後の駆除契約が前提」のケースもあるため、契約義務はないことを必ず確認してください。
Q2. 床下点検の頻度はどれくらいが適切ですか?
A. 公益社団法人日本しろあり対策協会は5年に1度の点検を推奨しています。築20年以上の木造住宅では3年に1度の方が安全です。
Q3. 賃貸住宅でも床下点検を依頼できますか?
A. 借主の判断で勝手に依頼すると費用負担を巡ってトラブルになります。必ず大家・管理会社の同意を得てから依頼してください。
Q4. 床下が低くて入れない場合は?
A. ファイバースコープを使った点検が可能な業者があります。費用は1〜2.5万円程度で、所要時間は通常点検と同等です。
Q5. 床下点検で住宅瑕疵保険は使えますか?
A. 新築から10年以内で構造耐力上主要な部分のシロアリ被害が確認された場合、住宅瑕疵担保責任保険法人(JIO等)の補償対象となる可能性があります。点検報告書が証拠となります。
Q6. 床下点検の見積もりが業者ごとに違いすぎるのは普通?
A. 床面積に対する単価で計算されるため大きな差は出にくいですが、追加項目(木部処理・床下換気扇設置など)の有無で差が出ます。3社相見積もりで内訳を比較してください。
Q7. 床下点検時に写真を撮ってもらえますか?
A. 信頼できる業者なら必ず複数枚の写真を撮影し、報告書に添付します。撮影を渋る業者は避けてください。

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まとめ:床下点検は「写真・書面・即決させない」の3点で安全に

シロアリ床下点検で損をしないためには以下3点を徹底してください。

  1. 写真記録の提示を要求(口頭説明だけは信用しない)
  2. 見積書の書面交付を必須(その場での契約サインは避ける)
  3. 2社以上で相見積もり(金額・内訳・保証期間を横並び比較)

無料点検は便利な制度ですが、悪用する業者もいます。冷静に判断するためにも、点検後は必ず1日以上検討時間を設けることをおすすめします。

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記事の信頼性について
本記事はシロアリ駆除コンパス編集部が、公益社団法人日本しろあり対策協会、住宅瑕疵担保責任保険法人(JIO)、国土交通省、各地方自治体の公開資料、国民生活センター、主要シロアリ駆除会社13社の料金表を横断比較してまとめた研究レポートです。個人の体験ではなく、業界平均・公的データを根拠としています(最終更新:2026年5月5日)。

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